Monday, March 30, 2009

治安情報と旅

最近のアメリカで流されているメキシコのニュースは事実とかけ離れ、度を越してアメリカによるメキシコバッシングの印象を感じる。国境のドラッグ闘争も根本はアメリカでの需要が大きい事から始まるわけで、アメリカが自国のドラッグ最大需要国という真実を捻じ曲げて、他国に責任をなすりつけている感がある。今回の春休みもアメリカにある各大学が学生に対してE-メールで「メキシコへ行かないように」と通告したそうで、完全に度を越している。理由のないメキシコ偏見はしょっちゅうだが、こんなひどいバッシングは初めてである。これにより罪もない商人、旅行業者等が受けた損害は計り知れず
傲慢アメリカへの怒りもあちこちで見受ける。インターネットの普及でこれだけ政府に規制されない情報が飛びかわっていてもこうである。正しい評価というのがいかに難しいかいい例である。良い情報であれ悪い情報であれ、その情報が真実かどうかは自分の目で確かめるのが一番であり、過大誇張されたテレビニュースを信じて、メキシコで経験できるすばらしい食や旅の機会を逃すことはとてももったいないことだと思う。

Casa Yasumin Group S.A. de C.V.
Rosarito, Baja California, Mexico
電話 800-311-8173(US) 619-564-4413(Mexico)
info@casayasumin.com
http://www.casayasumin.com/

No comments:

Post a Comment