治安情報と旅

最近のアメリカで流されているメキシコのニュースは事実とかけ離れ、度を越してアメリカによるメキシコバッシングの印象を感じる。国境のドラッグ闘争も根本はアメリカでの需要が大きい事から始まるわけで、アメリカが自国のドラッグ最大需要国という真実を捻じ曲げて、他国に責任をなすりつけている感がある。今回の春休みもアメリカにある各大学が学生に対してE-メールで「メキシコへ行かないように」と通告したそうで、完全に度を越している。理由のないメキシコ偏見はしょっちゅうだが、こんなひどいバッシングは初めてである。これにより罪もない商人、旅行業者等が受けた損害は計り知れず
傲慢アメリカへの怒りもあちこちで見受ける。インターネットの普及でこれだけ政府に規制されない情報が飛びかわっていてもこうである。正しい評価というのがいかに難しいかいい例である。良い情報であれ悪い情報であれ、その情報が真実かどうかは自分の目で確かめるのが一番であり、過大誇張されたテレビニュースを信じて、メキシコで経験できるすばらしい食や旅の機会を逃すことはとてももったいないことだと思う。

Casa Yasumin Group S.A. de C.V.
Rosarito, Baja California, Mexico
電話　800-311-8173(US)　619-564-4413(Mexico)
info@casayasumin.com
http://www.casayasumin.com/

ロザリトビーチの春

メキシコ旅行というと現在ではカンクーンとロスカボスが主流であり、一昔前まではアカプルコが主流であった。それ以外にもメキシコにはもっと素晴らしいところがたくさんある。アメリカ最南都市サンディエゴから一番近いリゾート地のロザリトビーチもその一つである。アメリカYahooサーチにはロザリトビーチが載っているが、日本のYahooサーチにはなぜか載っていないので、メキシコ・ロザリトビーチを知っている日本人は少ないだろう。ロザリトビーチはまずサーフィンの聖地として有名で、長い海岸線にそってさまざまな家、コンドが建てられている。海を見ながらプレイできる美しいゴルフ場が二つあり、費用もアメリカに比べて安い。勿論メキシコでの買い物はほとんどが安い。安くて良いスパもかなりあり、疲れた体を癒してくれる。その後はマルガリータを飲みながらの食事も最高で、特にシーフードが美味しい。私はロザリトビーチでとれたカキを海の家風のレストランでメキシコワインと共にいただいた。また、アルゼンチンバーベキューの様な美味しい肉料理もある。お買い物もメキシコ民芸品が豊富で、日本にない魅力的なものが安く買える。ホテルも良いホテルがあり、バケーションレンタルといわれるマンションや一軒家を安く借りられる。メキシコには美容整形医師が多く、アメリカ人女性をターゲットにアメリカ水準のサービスでより安く提供している。歯医者も同じでアメリカより安い。

メキシコ　バハ・カリフォルニア州　ロザリトビーチ
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メキシコでポトフ

いつもよく行っているロザリトビーチのゴルビタスの店にランチを食べに行ったある日、店は混んでいたので待っていると、美味しそうなスープみたいなものを食べている人がいた。よく見ると何とそれは「ポトフ」ではないか！　ポトフはフランスの家庭料理で、大きなかたまりのお肉とキャベツ、セロリ、にんじん、ジャガイモなどを二時間ほどコトコトと煮たスープをいただく料理である。これはメキシコがフランスに占領されていた時代のなごりか、あるいはフランスに近いスペインの地方料理からきたものであるのかもしれない。さっそくそれを頼んでみた。器は端が欠けているようなものだが、味は確実においしい。そして安い。アメリカのドルになおして5ドルほどであった。昔、日本でポトフをいただいた時に払った金額は、その当時で8千円ほどだった．．．メキシコは食に関しても安く楽しめ、そして美味しい。グルメの人、メキシコ・ロザリトへいらっしゃい！

メキシコ　バハ・カリフォルニア州　ロザリトビーチ

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「L'abricot」フレンチレストラン（ティファナ）

今回紹介する隠れ家レストランはフレンチレストラン「L'abricot」。

まるでパリの街角の様・・・「ＭＸティワナのブラッセリー」
パリに行くとあちこちの街角に「ブラッセリー」と書いたレストランを見かける。ブラッセリーはビールとかワインもいただける軽食堂といった感じのビストロレストランである。店によっては美味しそうなペイストリーもおいてある。
ティワナと聞くとメディアの槍玉にあがり、危ないイメージばかり先行している。実際のティワナはＬＡと同じ大都会で危険地帯もあれば、大統領も行くレストラン街もありビバリーヒルズ的なお金持ち住宅街もある。ティワナには「ゾナ・リオ」という繁華街がる。良いレストランもここに集中している。その一角からＭＸロザリトへ向かう昔からの道がある。
そこにその「ブラッセリー」があった。思わず懐かしくなり車を止めて中に入る。まず目に入るのはパステリーの美しさ！イチゴパイ、りんごパイ等が美しくショーケースに飾られている。中はまるでパリにいる様だ！パリ人がお味噌汁のようにいただくオニオンスープを注文！ワインはメキシコワイン。そしてフルーツパイを最後に注文。オニオンスープはかわいらしいスープ用陶器に入れてきた。その美味しかった事！全てに満足して店を後にロザリトビーチへ向かう。
次回は何を注文しようかなと考えながらドライブ！メキシコはフランスに占領されていた時期もあり多くのアメリカ人は知らないがメキシコはフランス料理が充実している。米ボーグ誌もゾナリオ特集をしてフランス料理がアメリカより安くしかも美味しいという特集をした事もあった位である。ティワナに行ったら観光客街に行かないでこういう場所も訪れて欲しい。。

レストラン情報
「L'abricot」　http://www.labricot.com/principal/index.php
Av. Antonio Caso 1910Zona Rio, Tijuana, B.C.
Tel 634-0643

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「ゴルビタス」 メキシコ料理紹介

メキシコには美味しい食べ物がたくさんあるが、 観光客にはまだ知られていない庶民の食べ物で美味しいものがたくさんある。そして安い。

最近見つけた「ゴルビタス」という名前の食べ物。

その店は、バハ州ロザリトビーチのダウンタウンにあり、観光客の目には入らないような地元庶民の店構え。この店を教えてくれたのは、勿論地元メキシコ人。

ピタのようなものを店の入り口の所で焼いている。その中に自分の好みの具を入れてもらう。10種類位の具がありチキンのサフランソース煮、ポークとジャガイモの煮物等おいしそうな具がいっぱい！それを焼きたてのピタに入れて出来たての「ゴルビタス」をお皿に入れてテーブルに運んでくる。１つUS$１程度。飲み物は、スイカやメロンジュース、メキシコ独特のライスジュースなどフレッシュでおいしい。その日に作り、売れ切れれば店を閉めるという料理と絞りたてジュースであるから美味しいは当たり前である。タコスはメキシコ料理の代表かのように言われているが、我々外国人が知らない食べ物をこれからもどんどん紹介していきたい。

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